『宇宙船還ルナドーン』～地球へ向かう宇宙船、少女たちの長編RPG～
『宇宙船還ルナドーン』
「ストーリー・世界観」
寒冷化した地球を離脱した人々は数百年を過ぎて地球へ帰還する。
宇宙移民船ルナドーンはケレスを発ち地球に向かうが、突然に宇宙海賊を名乗る集団の襲撃を受ける。ルナドーンの中で、少女たちの長い戦いが始まる。（ふりーむ紹介文引用）
あらすじです。ストーリーの導入部分ですね。ここから壮大なバトルが始まるのです。
（うーん、宇宙的なSFチックなストーリー苦手だなぁ)っていう人！
序盤はストーリー気にせず育成だけでも楽しんでみて下さい。
次第に引き込まれていくはずです！（自分がそうでした！）
追記：クリア後のストーリーも本編と同じくらい面白くて楽しめそうです！本編のキャラクターが出てきてくれるのは嬉しい！
「育成・装備」
戦闘で獲得できるスキルポイント（SP）を割り振ってスキルを習得していく育成システム。
また、ロボットを編成することも出来て、そのロボは他のキャラクターを冠したチップを埋め込むことでそれぞれ違った成長を遂げる（チップシステム）
武器は序盤はショップで買うが、中盤からドロップ品へと移行していった方が良い。ドロップ武器は強化することが出来て、市販のものよりも強く、特性も付与されていたりする。
アクセサリー枠が３つあり、様々な効果を持つアクセを宝箱やドロップで集め、キャラクターをカスタマイズしていく。
隠し装備や隠しスキルもあります！
「戦闘バランス」
難しすぎず！簡単すぎず！丁度いい！しかし少し慎重派の自分でこれなのでせっかちさんには高度なプレイスキルが求められるかも（ターンバトル式なのでPSが関係あるかは疑問、笑）
いやでも雑魚的に即死攻撃連発されたのと、無敵状態を使ってくるボスが一匹いてその無敵状態の周期がランダムっぽくてハメ殺されたのはイライラポイントかも。その中盤が難所かなぁ。
終盤になるにつれて自分好みに育ったキャラクター達に助けられていく。育成システムが充実してるゲームの醍醐味だね！
「音楽・演出」
音楽は他で聞いたことないものばかりなのでオリジナルなのかな、雑魚的狩る時も音楽が良くてさくさく狩れました。
エンディングの曲好きになりました。ありがとうございます。
演出面は…、自分は主人公の口調や一歩引いた考え方？を更に一歩引いてプレイヤーとして見て遊んでたのですが、
いつの間にか感情移入しちゃってて・・・、あのシーンは泣いちゃいましたね。いや保護者的な感じで見てたから泣いちゃったのかな。感動というより泣いちゃいます。はい。演出〇。
「感想・まとめ」
序盤は育成システムを楽しみ、中盤はキャラクターが推しになり、終盤はストーリーがハラハラドキドキ。
クリア後には本編以上のやり込みダンジョンも！
宇宙船内だけのSFチックなお話なんて面白いのかな？とか思ってましたが、蓋を開けてみれば王道RPGでしたね。
政治的な陰謀やらもあって、誰が味方で誰が敵なのか主人公と一緒に考えちゃったり、誰を最後まで信じるかとか楽しかったです。
性善説の人には厳しい場面もあるかもしれないけど、悲しいけどこれ戦争なのよね。
暇潰しに入れてみたフリーゲームがまさかの神ゲーでした。
クリア後のやり込みも面白そうなので楽しみです！
ストーリー１０点
バトル６点
育成９点
やり込み９点
計３４点です。
と言ってもレベルを上げて物理で殴れば戦闘バランスも気にならないので、実際にそうしてプレイした自分としては40点って感じです（甘い）
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